タイフーンMk.IB水滴風防付
1/48 航空機シリーズのプラスチックモデル組み立てキットです。
ドルニエDo335Aプファイル
機体の前後に配置された2基のエンジンとプロペラ、十文字式の尾翼、そして射出座席など革新的なスタイルと装備を備え、最大速度760km/hを記録したドイツの高速多用途機がドルニエDo335です。その開発は1942年に開始され、翌年の10月に原型機Do335V-1が初飛行に成功、優れた基本性能を示しました。その後、初の武装試作機V-5や生産型のA-0が完成、さらに同年9月には本格的な生産型A-1が完成しました。A-0とA-1は機首に30mm機関砲1門と20mm機関砲2門、そして爆弾倉を備えた単座戦闘爆撃機型で戦力化が急がれましたが、実戦配備を前にして終戦を迎え、実力を発揮する機会はありませんでした。
ハインケルHe219A-7ウーフー
1943年6月、イギリス空軍のランカスター重爆撃機を一挙に5機撃墜するという鮮烈なデビューを飾り、ドイツ空軍最良の夜間戦闘機と言われた、ハインケルHe219ウーフーのプラスチックモデル組み立てキットです。モデルはDB603Gエンジンを装備し、高空性能を向上させた最終量産型、A-7を再現。空力的に洗練された細い胴体、視界の広いコクピット、頑丈な前輪式降着装置、圧縮空気式の射出座席など斬新な設計の盛り込まれた機能的なスタイルをあますことなくモデル化しました。コクピット内部も精密に再現。フロアーにメタルダイキャストパーツを使用してバランスを保つとともに、実感も高めました。乗員の人形2体、マーキング3種類をセット。
川西水上戦闘機強風11型
飛行場建設の難しい太平洋の島々の防空などのため、日本海軍は世界に類を見ない水上戦闘機という機種の配備を進めました。中でも応急的に零戦にフロートを付けた二式水戦の後継機として、川西飛行機が開発した本格的な水上戦闘機、強風11型のプラスチックモデル組み立てキットです。太く逞しい胴体など日本機ばなれした力強いスタイルをあますところなくモデル化しました。大直径の三菱火星エンジンやコクピット内部も精密な仕上がりです。排気管は長い初期型と短い量産型の2種類をセット、キャノピーも開閉を選んで組み立てられます。展示にも便利なドーリーや乗降用はしごもセット、マーキングは3種類です。
